第3回 対人援助学会

marumo552011-11-12

リアル時間はだいぶ過ぎてしまいましたが、11月12日(土)に、対人援助学会(http://www.humanservices.jp/)、第三回年次大会が開かれました。
 全体テーマは「当事者のための連携はできているか?」。現在、学会のホームページに全てのポスターセッションの要約がPDFでアップされているので、興味のある方は、どうぞご参照ください。またぜひ会員としてご参加ください。

 今回は、当方の発表は、文科省ファンドでもある「文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「大学を模擬社会空間とした自立支援のための持続的対人援助モデルの構築」(代表、土田宣明先生)にもひっかけて、「キャリア・アップのための『アクティブ・シミュレーション』の場としての大学の活用」(望月昭、中鹿直樹、イム・ヒョンジョン、乾明紀)というタイトルで、ま、簡単にいえば、対人援助学を唯我独尊的なキーワードでつなぐ総復習。ポスターをA0版で制作する、という研究入門では授業中にもTA氏に特別講義まで設けた作業を、自分でやってみました。なんだ簡単じゃん(自立的自律?)。A0のプリンターが、そのへんにあるかどうかの話ですね。
 というわけで、せっかくなので、ポスター原稿を以下でリンク。
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~mochi/poster2011.ppt

 
 基調講演には、秦政さんを及びして、「障がい者の就労支援:企業の発想・論理をキャリア支援に活かそう」、そして続く大会シンポジウムも、「障がいのある個人の継続的支援のための地域連携」と題して、本学、朝野浩先生、京都ほっとはあとセンターの生田一郎さん、厚労省から光真坊浩さん、そして指定討論は基調講演の秦政さんの再登場。
 それぞれの趣旨説明は、大会プログラムをごらんください。
    http://www.humanservices.jp/meeting/ashs2011.pdf
 全ポスターセッション32本のポスター要録も、このPDFに貼ってあります。

みなさまご苦労様でした。

 写真は基調講演(秦さん)の様子。後の看板が当初、スクリーンにかぶっていて、直前に木ネジをはずして撤去して黒板の上へ移動。はずしてみたらマグネットでとまってるだけだった。O君ごくろうさま。