2006-01-01から1年間の記事一覧

呉竹養護で第三回目

今回は、前半お話、後半グループ討論。前回にひきつづき「機能」の話。 1)携帯電話のメールを使って、お使いをしてもらうようにしたら、道々、メイルが来ても開封しなくなるのはなぜか? 2)ジョブコーチ場面で、外的課題分析表を使っても、「仕上げ」がう…

金曜日休講!

すいません。金曜日11月3日(金)は、「バリアフリーのための心理学」休講にさせてください。 どーしても実家(東京)にかえらんといけない用ができました。 すいませーん。

Unclear Chinese?

昨日、人間研主催「東アジアの障害児教育・福祉シンポジウム」が創思館で開かれました。 中国、ベトナム、タイ、and 日本の研究者から、それぞれの国の歴史と状況の紹介がありました。なかなか面白かった。IEPの概念とか制度とかアジア各国でけっこう進んで…

「バリ心」(10月27日)

10月27日の「バリアフリーのための心理学」は、濃添ら(2004)の論文の解題的な内容となります。「おつかい場面」で、どのようにケータイの特性を活かせるか? そして訓練の過程でどのようなことがみえてくるか。 濃添ら(2004)らは、「立命館人間科学研究…

文献購読

本日1時限目の文献購読で発表してもらった、自傷行動に対するプロテクターを使用した機能分析に関してですが、授業中にも紹介した日本人研究者も参加した先行研究があります。 以下のものです。 Silverman, K. Watanabe, K. Marshall, A. M. & Baer, D. M. (…

ケータイ使った鬼ごっこ

木曜日は障害区分認定の審査会、金曜日はあれこれ、そしてこの土日はAO入試で、お休みがないな。これから12月まで、まったく「週末」というものがありません。絶命館大学の面目躍如。 19日の「なずな」さんの書き込みにもあったように、コミュニケーション…

バリアフリーのための心理学(10/20)の補足資料

「バリ心理」第3回の補足資料(レジュメ)を、リンクしました。 http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/BF3.ppt 宿題となっている仮想実践における「課題分析」に関して、別の実験での「課題分析」の例を参考に挙げています。 心理学以外の学生さんに(ある…

バリアフリーの心理学 その他

前回の「バリアフリーの心理学」で、書いてもらったプチレポートの集計(というか内容を並べたもの)を以下にリンクしました。WORDで貼り付けたので適当にアレンジしたりして眺めてください。 http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/TCMidea.doc それとエク…

不在のお詫び

去る16日(月)と17日(火)は、突然休講にして申し訳ありませんでした。 前期に担当していた1回生研究入門の学生N君が急逝し、担任として栃木県のお通夜に行っておりました。 この件につきましてはオリター団諸君が色々と活動してくれたようで、ご両親も感…

携帯電話はTCM(total communication machine)?

金曜日の1時間目「バリアフリーの心理学」では、前回、携帯電話の利用法について、みなさんのアイディアを募集しました。 集計中(いつ終わるやら)ですが、このブログの12日のコメントhttp://d.hatena.ne.jp/marumo55/comment?date=20061012#c で、tmkさ…

宇治校へ出前講義

本日は朝から立命館宇治高へ出前講義。ちょっと前も高校生(提携校向け)やったばかしですが、「先生のこのあいだの講義、たいへん評判がよかったので、是非とも宇治高でもやってください」という事務方の甘言(あとでまっかな嘘であることが判明)にのせら…

バリアフリーのための心理学(第3回)

明日、13日の「バリアフリーのための心理学(第三回)の配布資料をアップしました。 授業中にも配布しますので、PPで欲しいという人だけDLしてくださいね。http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/BF2.ppt

バリアフリーに一言

電話(!)で、ブログの感想をいただいたM様へ。 「対人援助学」という表現はわかりやすいとのお言葉ありがとうございます。 学内でもこの表現がダサイ、「対人」と言っているけど、相手は家族や組織もあるのではないか、といった、少々的外れな批判などがあ…

むすこandむすめ自慢

ゼミの4回生、中西君が男子舵手付きペアでインカレ優勝(写真右)。 体育会系ゼミ(?)の面目躍如だな。ソルトレークシティでのオリンピック・ショートトラック、ライスボール、女子ホッケー日本一などなど、たくさん輩出してきたな。 ちなみに在学中に出産…

本日、学校あります。

本日世間様は、みな祝日らしいですけど、立命館大学は授業あります。 その割に、なんか研究室に誰もいないな。調整したな。 おまけに昨日、大学院の主事から「あ、ぼく今、学会で東京。悪いけど会議でてくれない?ごはんおごるから」って、学生じゃあるまい…

バリアフリーの心理学(第2回)

「バリアフリーの心理学」のレジュメをアップしました。 タイトルは「ノーマリゼーション・QOL and バリアフリー」です。 http://www.ritsumei.ac.jp/kic/~mochi/BF1.pptこの授業は「板書で勝負」という、最近のトレンドに従った方向(また気まぐれ作戦)で…

mutto先生からのプレゼント

mutt先生から、誕生日プレゼント(って、12月なんだけど)もらった。 買おうと思ってたんだなコレ。赤外線でコントロールするチョロQ. 昔は、トンツーラジコン、そしてサーボモータ、いまは赤外線なんだよね。あんまりちっこくって難しいので、2回生のジュニ…

就労支援に関する研究会

ちょっと先の話になりますが、12月1日(金曜)の午後から、明治学院大学の中野敏子先生とジョイントで、ジョブサポート/ジョブコーチに関する研究会を行います。 中野先生は、社会制度、ソーシャルワークといった立場からこの問題を、現在、明治学院大学社会…

心の理論

本日は、帰国子女の入学試験面接で動員されてます。 「え、英語で質問すんですか?」 「いえ日本語の力を試します」 いずれにせよ、週末というものがない大学です。12月まで土曜か日曜あるいはその両方が学務で出勤。 昨日の夜、コンビニで、かつてマンショ…

バリアフリーのための心理学(第一回)

シラバスがめちゃくちゃであったにも関わらず多数出席いたみいります。 同化-統合、同化-排除、異化-統合(共生)、異化-排除、という4象限の中で、「バリアフリー」という概念はどこにおける「作業」にあたるのか。例によって、静的状態を定義して「あるべ…

ひまねた(おいしいお店)

昨年にも紹介しましたが、イタリアンのおいしいお店。ポルコ・ロッソ。西大路を白梅町から大将軍に下る途中(とおりの左側)にあります。ランチ1000円。夜はいろいろ。すべて手作りのドルチェ盛り合わせ(最近、デザートのことイタリアンではドルチェってい…

バリアフリーのための心理学

後期から始まる「バリアフリーの心理学」は、今回初めての開講となる科目です。 この科目については、昨年Webシラバスが未完成のまま「編集終了」と判断され、未記入の部分が多いまま公開されてしまいご迷惑かけませした。 出席、試験成績、レポート、すべて…

神戸市の学校からのお便り

巡回相談でうかがった神戸市の学校からお手紙をいただきました。 角煮のレシピも添えていただいてありがとうございました。 一昨日も作りましたが、醤油が切れているのに強行制作をしまして、バルサミコとかウースターソースとかメイプルシロップを入れたり…

大学院入試

日曜だというのに、先週に続いて大学院入試。 臨床領域は、グループ面接、レポート、個別面接という3つの作業を1日でやってもらうという体力も測定する試験。対人援助領域は本日は面接のみ。 「選考」という重要な作業における公平性を担保するのは、しかも2…

学生ジョブコーチ実践研究に関するバイト募集

学生ジョブコーチの作業に関わって、アルバイトを急募しています。M2の院生が修士論文の一環として行っている、「作業ノートの使用とその機能」に関する研究です。 来週後半から10月6日あたりまで、曜日や時間帯などは相談させてください。京都市内の店舗で…

more than words can say (ひまねた)

あんまり忙しいのでひまねたです。http://www.youtube.com/watch?v=LIhbap3FlGcこれ、めちゃくちゃ面白い。

法律・行動・倫理

立命館では、サトウタツヤ先生などが「法と心理学」についての論を展開しています。 ルールとしての法律の下で想定される人間の行動と、実際の人間の現実的行動とその法則、その間の矛盾といいますか距離の問題は、「研究と倫理」といった切迫した課題の中で…

井上先生のブログでのコメント

先の、特殊教育学会でのシンポジウムにおける井上先生のコメントの内容が、 http://aba.jugem.jp/ に、井上先生自身が書かれていますので参照してください(楽しいリンク返し)。 福祉文脈からの自己決定とは、「行動選択肢の拡大のための機会」という援助設…

シンポジウム資料

特殊教育学会のシンポジウムの資料請求に対して、企画者である渡部匡隆先生から、配布許可要請がありました。わたくし、当日、資料を配布しなかった(指定討論だし)んですが、PCに残したスライドについて、一部改変した上で配布してもらうことにしました。 …

特教シンポジウム

3年分の学会費も払い勇躍特教参加! 特教のシンポでは、香川大学教育学部付属養護学校の西村健一先生による学校単位での取り組みとしての「WANTSを高める教育的支援」、兵庫教育大学の石橋由紀子先生による「アメリカ合衆国におけるIEP作成プロセスへの参加…